□ 模試で点数が伸び悩むときの原因分析と対策。

伸びない時期は誰にでもありますが、原因を特定して対策すれば突破口が開きます。
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□ 模試で点数が伸び悩む主な原因と対策
1. 復習の質が低い
・原因:間違えた問題を「答えを覚える」だけで終わらせている。
・対策:
 ・間違いノートを作り、「なぜ間違えたのか」を原因別に分類
(知識不足/読み違い/計算ミス/時間切れなど)
 ・同じタイプの問題を3〜5問解いて、解法を定着させる。
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2. 時間配分の感覚不足
・原因:本番形式で解く練習が少なく、途中で時間切れになる。
・対策:
 ・模試や演習で本番時間通りに解く習慣をつける。
 ・「1問あたり何分か」を決め、時間が来たら潔く飛ばす練習。
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3. 基礎があいまいなまま応用に進んでいる
・原因:難問演習ばかりやって、基礎知識や公式を正確に使えない。
・対策:
 ・模試の間違いが基礎問題なら、教科書・基礎問題集に戻る。
 ・英単語・古文単語・公式など、即答できないものを毎日短時間で復習。
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4. 得点源科目の失速
・原因:得意科目を放置して、ミスが増える。
・対策:
 ・得意科目でも週1回は本番形式で演習。
 ・苦手科目の勉強時間を増やしつつ、得意科目は精度維持に必要最低限の時間を確保。
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5. 最新傾向への未対応
・原因:過去問中心で、新傾向や資料融合問題の練習不足。
・対策:
 ・最新年度の共通テスト・模試・予想問題集を必ず解く。
 ・特に資料読み取り・長文・複数資料融合の形式に慣れる。
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6. 精神面・環境面の要因
・原因:模試の日の体調や集中力不足、緊張によるミス。
・対策:
 ・本番と同じ生活リズムで模試を受ける。
 ・前日は軽い復習だけにして睡眠を優先。
 ・模試当日は時間割や休憩時間も本番通りに行動。
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伸び悩み期は「勉強時間の不足」よりも勉強のやり方の問題が多いです。
模試後は「何点取れたか」よりも間違いの原因分析に時間をかけることが、次の飛躍につながります。
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「模試結果分析シート」>> 点数アップの行動計画ができます。

No

科目

得点

目標点

達成状況

間違いの原因(知識不足/読み違い/計算ミス/時間切れなど)

原因別対策

次回模試までの学習計画

1

英語

 

 

 

 

 

 

2

数学IA

 

 

 

 

 

 

3

数学IIB

 

 

 

 

 

 

4

国語

 

 

 

 

 

 

5

物理

 

 

 

 

 

 

6

化学

 

 

 

 

 

 

7

日本史

 

 

 

 

 

 

8

地理