小学 高学年(小5、小6)向け 国語基本用語集

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   小学 高学年(小5、小6)向け
国語基本用語集
文科省学習指導要領に準拠
国語用語の分野例
列1 分野 内容例
漢字 部首、読み方、熟語など
言葉のきまり 品詞、活用、文節など
読解 主題、要約、接続語、段落構成
表現技法 比喩、擬人法、反復法など
文学・作品 古典、俳句、短歌、和歌など
敬語・話し方 敬語の種類、話の進め方
語彙 同義語、反対語、類義語など
小学高学年 国語必須用語集
漢字・語彙
列1 用語 簡単な説明
部首 漢字の意味や作りを表す部分
へん 漢字の左側にある部首
つくり 漢字の右側にある部首
かんむり 漢字の上にある部首
あし 漢字の下にある部首
にょう 漢字の左下から右下を囲む部首
たれ 漢字の上から左にかかる部首
音読み 漢字を中国風に読む読み方
訓読み 漢字の日本語の読み方
画数 漢字の線の数
同音異義語 音は同じだが意味が違う言葉
同訓異字 読みは同じでも字が違う言葉
対義語 意味が反対の言葉
類義語 意味が近い言葉
熟語 漢字二つ以上でできた言葉
四字熟語 漢字四字でできた言葉
慣用句 特別な意味を持つ言い回し
故事成語 昔の話から生まれた言葉
外来語 外国から入った言葉
和語 昔から日本にある言葉
漢語 漢字でできた言葉
熟字訓 特別な読み方をする熟語
音訓混用 音読みと訓読みが混ざる言葉
記号 意味を持つしるしやマーク
表意文字 意味を表す文字
表音文字 音を表す文字
言葉づかい 言葉の使い方
略語 言葉を短くした言い方
敬語 相手を敬う言葉
謙譲語 自分を低くする敬語
尊敬語 相手を高める敬語
丁寧語 丁寧に言う言葉
敬称 相手を呼ぶとき使う言葉
対話 人と話し合うこと
独り言 自分だけに言う言葉
比喩語 例えを使った言葉
擬声語 音をまねた言葉
擬態語 様子をまねた言葉
慣用表現 決まった言い回し
ことわざ 教訓がある短い言葉
例え話 他のことに例える話
語源 言葉の元になった意味
語彙 言葉の集まり
名詞 物や事の名前を表す言葉
動詞 動作や変化を表す言葉
形容詞 性質や状態を表す言葉
形容動詞 状態を表す言葉で「だ」がつく
副詞 動詞などをくわしくする言葉
言葉のきまり(文法)
列1 用語 簡単な説明
文節 文を意味で区切った部分
主語 だれ・何がの部分
述語 どうする・どんなだを表す部分
修飾語 言葉を詳しくする部分
接続語 言葉や文をつなぐ語
感動語 気持ちを表す言葉
活用 動詞や形容詞の形が変わること
活用形 活用した言葉の形
基本形 辞書にのっている言葉の形
未然形 まだしていない形
連用形 他の言葉とつながる形
終止形 文を終わらせる形
連体形 名詞を修飾する形
仮定形 「ば」などをつける形
命令形 命令する形
助詞 言葉のつながりを表す語
助動詞 言葉に意味を加える語
敬語表現 敬う気持ちを表す言い方
記号の使い方 「、」「。」などの使い方
指示語 これ、それ、あれなど
読解・文章構成
列1 用語 簡単な説明
主題 文章で伝えたいこと
要旨 大事なところを短くまとめた文
要約 大事なところを短く書き直す
段落 文をまとめる区切り
接続詞 文と文をつなぐ言葉
説明文 物事をわかりやすく書いた文
物語文 話の筋がある文章
言葉の美しさを表す文
随筆 思ったことを書いた文
論説文 考えを述べる文章
表題 文のタイトル
結論 話の終わりにまとめる部分
前置き 話の初めの部分
比較 二つ以上をくらべること
対比 二つを比べ違いをはっきりさせる
根拠 考えのもとになる理由
意見 自分の考えや思い
感想 読んだり聞いたりした気持ち
質問 相手にたずねること
回答 たずねられたことに答えること
表現技法
列1 用語 簡単な説明
比喩 他の物にたとえる表現
擬人法 人でないものを人のように表す
擬声語 音を表す言葉
擬態語 様子を表す言葉
反復法 同じ言葉をくり返す表現
対句法 似た形の文を並べる表現
誇張法 大げさに表す表現
倒置法 文の順序を入れかえる表現
省略法 言葉を省いて表す方法
体言止め 文を名詞で終える表現
直喩 「ように」などを使う比喩
隠喩 「ように」を使わずに比喩する
畳語 同じ語を重ねる表現
詠嘆 強い感動を表す表現
反語 本心と逆のことを言う
挿入 文に別の言葉を入れること
転換 話題を変える表現
結びの言葉 文を終わらせる言葉
はじめの言葉 文を始める言葉
呼びかけ 相手に呼びかける言葉
古典・文学
列1 用語 簡単な説明
万葉集 日本最古の和歌集
古今和歌集 平安時代の和歌集
枕草子 清少納言が書いた随筆
平家物語 平家の栄枯盛衰を描く物語
源氏物語 紫式部が書いた物語
竹取物語 かぐや姫の物語
徒然草 吉田兼好が書いた随筆
俳句 五七五の短い詩
季語 季節を表す言葉
句切れ 俳句の中で意味が切れる所
短歌 五七五七七の歌
和歌 古くからある日本の歌
連歌 複数で続けて作る詩
狂歌 風刺やユーモアを込めた短歌
長歌 長い詩の形式
古文 古い時代の日本語の文章
漢詩 中国の詩の形式
白居易 中国の有名な詩人
李白 中国の有名な詩人
和歌山 和歌が名前の由来の県名
敬語・話し方
列1 用語 簡単な説明
尊敬語 相手を高める言葉
謙譲語 自分を低くする言葉
丁寧語 丁寧に話す言葉
丁重語 よりていねいな言葉づかい
呼称 相手の呼び方
断りの言葉 相手を傷つけず断る言葉
あいづち 話を聞いている合図の言葉
聞き返し 話をもう一度たずねる言葉
詫びの言葉 あやまる言葉
お礼の言葉 感謝を伝える言葉
説明 物事をわかりやすく話すこと
発表 大勢の前で話すこと
司会 話の進行をする人
提案 考えを出すこと
質問 相手にたずねること
応答 質問に答えること
報告 知らせること
話の構成 話を順序立てること
例示 具体例をあげること
要約 短くまとめること
小学中学年(小3、小4)向け 国語用語集
文科省学習指導要領に準拠
中学年向け 国語の主な単元
列1 分野 内容例
漢字・読み書き 部首、画数、書き順など
言葉のきまり 品詞、文節、句読点など
読解・文章 要点、段落、物語・説明文
表現 詩、感想文、話し方
敬語・話し方 簡単な敬語、あいさつ
語彙 反対語、同じ意味の言葉
古典・文学 簡単な古典名や俳句・短歌
小学中学年 国語必須用語集
?? 漢字・語彙
列1 用語 簡単な説明
漢字 意味を表す文字
部首 漢字の作りの部分
へん 漢字の左にある部分
つくり 漢字の右にある部分
かんむり 漢字の上の部分
あし 漢字の下の部分
にょう 漢字を囲む形の部首
書き順 漢字を書く順番
音読み 漢字を中国風に読む読み方
訓読み 日本語として読む読み方
画数 漢字の線の数
同音異義語 読みは同じでも意味が違う言葉
同訓異字 読みは同じで字が違う言葉
熟語 漢字が二つ以上集まった言葉
四字熟語 四つの漢字でできた言葉
反対語 意味が反対の言葉
同じ意味の言葉 意味が似ている言葉
和語 日本に昔からある言葉
漢語 漢字で作られた言葉
外来語 外国から入った言葉
語源 言葉のもとの意味
慣用句 決まった言い方の言葉
ことわざ 教えがこめられた短い言葉
擬声語 音を表す言葉
擬態語 様子を表す言葉
名詞 物や人の名前を表す言葉
動詞 動きや状態を表す言葉
形容詞 性質や様子を表す言葉
副詞 動詞などを詳しくする言葉
単語 言葉を最小のまとまりで表す
漢字辞典 漢字を調べる本
国語辞典 言葉の意味を調べる本
送りがな 漢字の後につくひらがな
ふりがな 漢字の読み方をふる文字
熟字訓 特別な読み方をする熟語
画数順 線の数で並べる順
部首索引 部首で調べる方法
語彙 知っている言葉の集まり
言葉のきまり
列1 用語 簡単な説明
言葉で気持ちやことを表す
文節 文を意味ごとに分けた部分
主語 だれが・何がの部分
述語 どうする・どんなだの部分
修飾語 言葉を詳しくする部分
接続語 文や言葉をつなぐ言葉
感動詞 気持ちを表す短い言葉
文の終わり 文を「。」で終わらせる
「、」の使い方 文の中の区切りの記号
かぎかっこ 「」で話しや心を表す
活用 言葉の形が変わること
動詞の活用 動詞の形が変わること
形容詞の活用 形容詞の形が変わること
助詞 言葉のつながりを表す言葉
助動詞 意味を付け加える言葉
指示語 これ・それ・あれなどの言葉
数字の表し方 数字を漢字で書く
音便 発音が変わること
反復 同じ言葉をくり返す表現
順序立て 言葉や文を並べること
読解・文章
列1 用語 簡単な説明
題名 文や話の名前
段落 文をまとめた区切り
主題 文で伝えたいこと
要点 大事なところ
要約 大事な所を短くまとめる
物語文 お話の文章
説明文 物ごとを説明する文
言葉のリズムを楽しむ文
随筆 思ったことを書く文
日記 毎日のことを書く文
感想 読んだり聞いたりした思い
意見 自分の考えや思い
接続詞 文と文をつなぐ言葉
説明 分かりやすく伝えること
根拠 考えのもとになる理由
対比 二つを比べてちがいを出す
具体例 実際の例をあげること
説得 相手を納得させること
反対意見 違う立場の考え
質問 知りたいことをたずねる
表現・話し方
列1 用語 簡単な説明
あいさつ 出会いや別れの言葉
呼びかけ 相手に声をかけること
あいづち 相手の話を聞いてうなずくこと
説明の仕方 分かりやすく話すこと
報告 知ったことを伝えること
発表 みんなの前で話すこと
司会 集まりをまとめる役目
質問 知りたいことを聞くこと
答え方 質問に答えること
詫びの言葉 あやまる言葉
お礼の言葉 感謝を伝える言葉
話の順序 話を順に伝えること
感情を込める 気持ちをこめて話すこと
文章をまとめる 大事な所を短く書くこと
話題を変える 話の内容を変えること
例をあげる 具体的に示すこと
聞き返す もう一度たずねること
声の大きさ 聞きやすい声の大きさ
はっきり話す 言葉を正しく伝えること
ゆっくり話す 分かりやすく話すこと
敬語・話し方
列1 用語 簡単な説明
敬語 相手を敬う言い方
尊敬語 相手の行動を高めて言う
謙譲語 自分を低くして言う
丁寧語 丁寧に言う言葉
お名前 人を呼ぶとき使う言葉
お世話になります お礼やあいさつの言葉
よろしくお願いします 頼む時の言葉
おめでとう 喜びを伝える言葉
ごめんなさい あやまる言葉
お疲れさま 相手をねぎらう言葉
古典・文学
列1 用語 簡単な説明
和歌 五七五七七の短い詩
短歌 和歌の別の呼び方
俳句 五七五の短い詩
季語 季節を表す言葉
古典 昔書かれた古い文
枕草子 清少納言が書いた本
平家物語 平家のお話の本
竹取物語 かぐや姫のお話
徒然草 吉田兼好が書いた本
紫式部 源氏物語を書いた人
小学低学年(小1、小2)向け 国語必須用語集
文字・漢字
列1 用語 説明(ふりがな付) 例文
ひらがな にほんご を かく もじ あさ ひが のぼる
カタカナ がいこく の ことば を かく バナナ を たべる
かん字 いみ を あらわす もじ 山(やま)に のぼる
部首(ぶしゅ) かん字 の つくり の ぶぶん 「木」は「きへん」
へん かん字 の 左がわ の ぶぶん 「休」は「にんべん」
つくり かん字 の 右がわ の ぶぶん 「明」は「ひへん」
かんむり かん字 の うえ の ぶぶん 「草」は「くさかんむり」
あし かん字 の した の ぶぶん 「近」は「あし」
にょう かん字 の ひだり した から 右 に のびる ぶぶん 「道」は「しんにょう」
書きじゅん かん字 を かく じゅんばん 「日」は よこ→よこ→たて→たて
音よみ かん字 の ちゅうごく ふう の よみかた 山(さん)、花(か)
訓よみ にほんご の よみかた 山(やま)、花(はな)
画数(かくすう) かん字 の せん の かず 「木」は 4かく
ふりがな かん字 の よみかた を しめす 花(はな)
送りがな かん字 の あと につく ひらがな 行(い)く
同じ よみ よみ が おなじ でも かん字 が ちがう 「はし」→ 橋、箸
書きざま もじ を きれい に かく ほうほう とめる・はねる
ぶんしょう ことば を つなげた もの 「ぼく は 本 を よみます。」
じてん ことば を しらべる 本 じてん で かん字 を しらべる
もじ数 ぶんしょう の もじ の かず 「ねこ」は 2もじ
言葉のきまり
用語 説明(ふりがな付) 例文
名詞(めいし) もの や ひと の なまえ いぬ、やま、がっこう
動詞(どうし) うごき を あらわす ことば はしる、たべる
形容詞(けいようし) いろ や かたち を あらわす あかい、ひくい
文(ぶん) ことば を つなげた もの くも が うかぶ。
ぶんしょう いくつか の 文 が つながった もの いぬ が あるく。しっぽ を ふる。
文の終わり 「。」で おわる 「おはよう。」
かぎかっこ 人 の はなし に つかう 「おはよう」と いった。
接続語(せつぞくご) ぶん と ぶん を つなぐ そして、だから
修飾語(しゅうしょくご) ことば を くわしく する きれいな 花
主語(しゅご) だれ が の ぶぶん 「ぼく は」
述語(じゅつご) どうする の ぶぶん 「はしる」
指示語(しじご) これ、それ など の ことば 「これは なんですか?」
感動語(かんどうご) 気もち を あらわす ことば わあ!
順序(じゅんじょ) ことば の ならべかた はじめ→なか→おわり
といかけ たずねる ことば 「どこに いくの?」
読解・文章
列1 用語 説明(ふりがな付) 例文
ものがたり おはなし の ぶんしょう ももたろう の おはなし
とうじょう じんぶつ おはなし に でる ひと ももたろう、さる
ばしょ おはなし の ばしょ やま、かわ
詩(し) ことば を くみあわせた ぶん 「そら が あおい」
かんそう よんだ きもち を かく 「おもしろかった」
主題(しゅだい) いちばん いいたい こと 「ともだち の 大事さ」
はなしの じゅんばん ことが おこる じゅんじょ はじめ→なか→おわり
表題(ひょうだい) ぶんしょう の なまえ 「うみ の おくりもの」
せつめい文(ぶん) ものごと を せつめいする ぶん 「うみ は ひろい」
せつめい わかりやすく いう こと ことば の いみ を せつめいする
表現・話し方
列1 用語 説明(ふりがな付) 例文
あいさつ であい、わかれ の ことば おはよう、さようなら
よびかけ 人 に よぶ ことば 「ねえ、みて!」
あいづち 人 の はなし に こたえる 「うん、そうだね」
おれい ありがとう を つたえる 「ありがとう」
おわび ごめんね を つたえる 「ごめんなさい」
はっぴょう 人 の まえ で はなす こと がっこう で はっぴょうする
はなしの じゅんばん こと を ならべる こと はじめ→なか→おわり
おねがい してほしい こと を つたえる 「えんぴつ を かして」
いけん 自分 の かんがえ 「ぼく は いいと おもう」
くわしく いう ことば を ふやす 「おおきい 木 が たっている」
かんじょう きもち を つたえる 「うれしい」
せつめい わかる よう に いう 「これは 花 です」
しつもん しりたい こと を きく 「これは なんですか?」
かいとう しつもん に こたえる 「これは 木 です」
はなしの しめくくり はなし の おわり の ことば 「これで おわります」
古典・昔話
列1 用語 説明(ふりがな付) 例文
むかしばなし むかし の おはなし ももたろう
ももたろう にほん の むかしばなし もも から うまれた
いっすんぼうし ちいさい おとこのこ の はなし はり の かたな
うらしまたろう かいぐん へ いった はなし りゅうぐうじょう
わらべうた こども が うたう うた かごめ かごめ
短歌(たんか) ご しち ご しち しち の うた 春 すぎて 夏 きにけらし
俳句(はいく) ご しち ご の みじかい うた 古池や かわず とびこむ
枕草子(まくらの そうし) せいしょうなごん の ほん 春 は あけぼの
平家物語(へいけものがたり) へいし の おはなし 祇園精舎 の 鐘 の 声
竹取物語(たけとりものがたり) かぐやひめ の はなし 月 に かえる